初海外の人必見!ツアー旅行で持っていきたい添乗員オススメの持ち物

初めての海外旅行、ツアー参加でどんなものを持っていけばいいのか迷うという人も多いはず。

これも必要なのか?あれもあったほうがいいのか?など、心配になって絞り込むのが難しいですよね。そんな方に向けて、この記事では海外を行き来している「添乗員ならではの海外旅行にオススメの持ち物」を紹介していきます!

絶対に必要なもの(一軍)、あったほうがいいもの(二軍)、海外では手に入りづらいのであると便利なものの順にまとめてみました。(一軍、二軍に関しては、ほぼ必要な持ち物です)

またあわせて、「持って行かないほうがいいもの=持って行ってもムダなもの」についても紹介しています。「海外旅行には結構慣れているよ」という方も、ぜひ参考にしてみてください!

海外旅行に絶対に必要な持ちもの

パスポート

いわずもがな。まず、これがないと出国できません💦

クレジットカード

欧米はカード社会のところも多く、カードしか受け付けない店も。海外旅行保険付帯のものを1枚は持っておくのがおすすめ

スマートフォン

こちらもマスト。携帯、スマホは必須ですよね。

現金

ツアーでは、逆に現地で現金しか受け付けない税金などもあります(宿泊税や現地追加のオプショナルツアーなど)。必ず、現地の通貨と日本円は、ある程度用意しておきましょう。

常備薬

海外では、普段どんなに丈夫な人でも、どう体調が変わるかわかりません。添乗員から薬は渡せないので、必須アイテムです。

変換プラグ(Aタイプ以外の国)

日本のプラグは、Aタイプです。行先の国や地域がAタイプならそのまま使えますが、違うとそもそも差し込めません。変換プラグは、全世界対応マルチプラグタイプがおすすめ。急なトラブルなどで、まったく予定になかった別の国に急遽滞在することになっても心配ありません。

着替え

こちらも基本ですが、「下着&靴下2セット、Tシャツ、長袖シャツ、長ズボン」くらいは、どの国でも最低限必要です。その他、現地の気候や宿泊日数にあわせて、防寒具や枚数を足していきましょう。

化粧品や基礎化粧品

海外は日本と水質が違うので、肌トラブルがでてしまうことも。敏感な人ほど、化粧水や乳液などの基礎化粧品は必ず持って行きましょう。

リンスやコンディショナー、トリートメント

ホテルのアメニティは、シャンプーやボディーソープはあっても、リンスやコンディショナーはないところも。特に欧米はヘア&ボディ共通のソープのみというところも多いです。水も違うと髪がきしみやすいので、特に女性の場合は、リンスやコンディショナートリートメント系は持っていくのがおすすめです。

あったほうがいいもの

カメラ&予備バッテリー

やはり特別な思い出は、カメラでしっかり残しておくのがおすすめです。忘れがちなのが予備バッテリー。朝から晩まで観光地を巡る&移動するスケジュールだと、夕方にはバッテリーが切れてしまって、せっかくの観光地で写真が撮れないという事にもなりかねません。特に、トレッキング系や秘境系は途中で充電もできないので、必ず予備のバッテリーを持っていきましょう。

スリッパ

海外ホテルでは、スリッパの用意のないところも多いです。靴を脱いで生活する日本人的には、スリッパがあるだけでリラックスできます。

ウエットティッシュ

あるようでなかなかないのが、ウェットティッシュ。衛生意識の高い日本製品のクオリティはやはり別格で高いです。

エコバッグ

近頃は日本でも有料になりましたが、欧米は以前から買い物袋は基本有料。かつ薄くて質も良くないので、自分の袋があったほうが便利です。高級品を買った際、カモフラージュして入れておくスリ対策にも使えます。

男性なら襟付きシャツ一枚/女性なら薄手のナイロンワンピース

海外はドレスコードが必要なレストランやショーもあります。急にフォーマルな場に行くことなっても、男性は襟付き、女性はドレス風に見えるワンピースならまず問題ありません。かさばらないので、一枚は持って行きましょう。

替えの靴

雨で濡れた、靴擦れした、壊れたといっても、すぐに調達できないのが靴。交互に履いてあげると、靴も傷みません。

コンパクトダウンジャケット

暑い地域に行く場合でもあると便利なのが、コンパクトダウンジャケット。どの国に行く場合でも、飛行機内はたいていかなり寒いです。さらに暑い地域ほど冷房がかなり強くかかっているので、日本人は寒く感じることが多く、それで体調を崩す方もいらっしゃいます。夏でも標高の高いところは昼夜の寒暖差も激しいので、防寒着が欲しくなることも良くあります。暑ければ脱げばいいですが、寒いとどうしようもないので、体調管理のためにもマストです。

パジャマ

海外ホテルでは、たいていパジャマは用意されていません。

500mlの水1本〜2本

これはツアーの場合に、かなりおすすめしたい持ち物のひとつ。到着時間によっては翌日まで買いに行けなかったり、移動のバスに積み込んでなかったりします。部屋に無料のお水が置いてないことも多い&ホテルは値段が高いので、初日の夜の分くらいは日本から準備しておくと安心です。

ショール、ストール(女性向け)

上からかぶれば日焼け防止、寒い時にはマフラー代わりにもなります(イスラム圏でモスクに入る際は必須)

あると便利なもの&現地で手に入りづらいもの

ビーチサンダル

スリッパがわりにもなります。ちょっとした外出や食事時にもいいですし、濡れてもいいのでシャワールームでも使いやすいです。

ジップ付きビニール袋

水気のあるものを入れる、汚れものを入れる、食事で余ったフルーツなどを持ち帰る、現地ならではのものを持ち帰る(ウユニ塩湖の塩、エジプトやモロッコなど砂漠の砂)など、あると何かと便利です。
多くの添乗員は、わりと常備しています。やっぱり日本のもののほうがクオリティ〇です。

小さなビニール袋

こちらも海外の袋は質が良くないので、日本のほうがおすすめ。ゴミを入れておく、濡れたものをいれるなど、仕分けるのに重宝します。

魔法瓶の水筒

暑い土地では冷たいものを、寒い土地ではあたたかい飲み物で体調を整えられます。コンビニで手軽に温かい飲み物が帰るのは日本くらいです。

手ぬぐい

コンパクトで吸水性バツグン。洗ってもすぐ乾き、物を包んだりと、けっこう万能です。

爪切り

優先順位は低くなりがちですが、意外とあると便利。ハサミ代わりにもなります。ただし、手荷物では持って行けないので、必ず預けるスーツケースに入れておきましょう。

持ってこないほうがいい&持っていかなくていいもの

マルチ電源タップ

延長コードに複数の差込口があるマルチ電源タップ。ホテルの電源口は限られているので、お友達同士などで便利だからと持ってくる方がいるのですが、日本と電圧が違うので、使うと部屋のブレーカーが落ちてしまいます。単なる延長コードくらいならギリギリセーフの場合も多いので、もし必要であれば「延長コード」にしておきましょう。

海外対応になっていないドライヤー

こちらも電圧が違うため、最悪の場合、火が出てショートします。危険なので、海外に持っていくドライヤーは必ず海外対応のものかチェックしておいてください。

変圧器

最近のPC、タブレット、スマホ、デジカメなどの電化製品は自動変圧になっているので、変圧器はほぼ必要ありません。なにか特殊な電化製品を使う場合は、用意してください。

新品の財布、カバン

旅行でおしゃれしたい、新品を使いたい気持ちはとてもよくわかります。ただ、新品のもの、特にブランド品は、スリやひったくりに「狙ってください」と言っているようなもの。汚れてもいいもの、無くしても惜しくないもののほうが、心理的にもラクです。

自分的マストアイテムを絞っていこう

このほか、日本食やケトルなど「添乗員が必ず持っていく!旅にマストな便利アイテム・持ち物5選」にあるようなものも、言い出すときりがないところもあります。

少しずつ、自分的な安心&必要なアイテムというのがだんだん絞られていくと思うので、まずはこちらを参考に荷物準備をしてみてくださいね!

tabiten

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